先日、昼間に緊急地震速報がでましたね。
初めてのことだったのでびっくりしましたよ。
診療中にスタッフの更衣室で大音量の着信音が鳴り響いたので、誰かが携帯の着信音量を消し忘れたのかと思って、(実際に言いはしませんでしたが・・)「診療中に患者様にまで聞こえるようなこんな大きな音で着信音を鳴らすなんてけしからん(--〆)」って思ってました。
すみません。
そのあとテレビで状況を把握し地震に備えていたのですが、結局誤報だったみたいで一安心でした。
その夜のテレビでは「誤報」「誤報」と大騒ぎでしたが、私個人的には「日本の地震予知の技術はここまで来てるんだ」とすごく感心してしまいましたし、今後の訓練としてよかったんじゃないかと思ってしまいました。
もちろん、誤報で人々の不安をあおったり、電車などが止まって不便が出たことはよくなかったとは思いますが、今の日本にはこういう地震予知の仕組みがあって、いざというときにはこういう風に連絡が来るんだということを初めて知りとても勉強になりました。
日本の技術ってすごいなって単純に思ってしまいました。
あとそれを一生懸命研究、開発してきた人たちもすごいなって思いました。
こんなにすごいシステムを開発し、実現化してきた人たちにあんまり「誤報」「誤報」って言ってあげるなよって思ってしまいました。
科学技術も医療も、どんな分野でも、研究者を含めたたくさんの人たちのバックアップがあって初めてなりたっているものであることは間違いありません。
今回の地震速報システムのことを知って、各分野で専門家の人たちが一生懸命頑張っているんだと改めて認識しましたし、なお一層私も自分の分野で精進して頑張らなくてはいけないなって思いました。
一臨床家として研究分野の先生方への感謝を忘れずに日々精進していきたいと思います。